モーツァルト(1756-1791)

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CD

レクィエム、交響曲第40番 ワルター&ウィーン・フィル(1956)(2CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RIPD0005
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

エピタフォーン・ヒストリカル・レコーディング・アーカイヴス
ブルーノ・ワルター スペシャルBOX
2CD+復刻プログラムのレプリカ(初回プレスのみの特典)


エピタフォーン・スペシャルBOXシリーズの掉尾を飾る、ワルター、ウィーン・フィルによるモーツァルトの交響曲40番とレクイエムです。モーツァルト生誕200年の1956年、ウィーン楽友協会主催のウィーン芸術週間、国際モーツァルト祭でのライヴ録音です。
 初回プレス分は演奏当日のプログラム(レプリカ)付。初回プレス分は数量限定となります。(ドリームライフ)

【収録情報】
CD1
・モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550 [24分51秒]
CD2
・モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626 [59分52秒]
 ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 オットー・エーデルマン(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音時期:1956年6月23日
 録音場所:ウィーン楽友協会大ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

<初回限定プレス特典>
1956年6月23日、モーツァルト生誕200年国際モーツァルト祭コンサート・プログラム(同音源当日プログラムのレプリカ)

内容詳細

1956年のモーツァルト祭、ウィーン楽友協会におけるワルターの至芸を収めた歴史的ライヴ。透明な響きの中にしなやかな情趣を湛えた交響曲40番、ふくよかな薫り漂うレクイエム、ともに比類なき名演である。ラクリモーザの深い感動など言葉では言い尽せない。(彦)(CDジャーナル データベースより)

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今現在でも200種盤以上(HMV)あるモーツアル...

投稿日:2009/09/25 (金)

今現在でも200種盤以上(HMV)あるモーツアルト「レクイエム」という宗教曲は(勿論他の曲もそうですが)特に曲の成立ち経緯からも演奏アプローチの切り口のみならず聴く側・・・少なくとも私にとってこの曲を聴く折の心構え・覚悟というかそんな積極的なものでなくて聴いて受ける気持ちにより大いにその意義は変わってくると思われます。心を鎮める演奏もあれば曲(死)の官能性に酔える演奏であったり逆に「死」への恐怖というか「死」への哀悼を軸足に感じる演奏なのか、そもそもこの曲を聴くと不吉な事が起きるのではないかと・・・様々であります。ワルターにはこの曲古くは1937年VPOとの録音があったそうですが、モーツアルト生誕200年にあたる1956年に集中して録音が残されております。A→1956/3ライブでのNYPO、B→1956/6やはりライブでのVPO、C→1956/7スタジオでのVPO、そして1958/3珍しいCSOとのライブなどであり何といってもワルターなれば演奏の違いはあってもVPOとのものが記念碑的ではあるでしょう。私はLP中心に聴いていたのですが参考までにタイムデータ(出典は様々の盤で秒単位で多少の差はあると思いますしカウントトラックは最初と最後は各2つを合わせております)を提示させていただきますとA→@8’14A1’40B3’52C2’17D5’58E2’41F3’18G4’36H5’37I1’49J6’03K10’04・・系56’09 B→@9’50A1’51B3’57C2’18D6’11E3’04F3’30G4’46H6’04I1’55J5’37K10’26・・計59’29  C→@8’41A1’51B4’01C2’21D6’13E3’02F3’20G4’40H5’39I1’47J5’21K10’03・・計56’59  となっております。独唱陣の違いもありますがややタイムの長いとカウントされたBのVPOライブ盤は出だしはっきりしないモヤモヤ気味なのが徐々にVPOの弦の美しさが発揮もされワルターの真摯情熱が万全とは言えない音質からも伝わってきます。一方CのVPOスタジオ盤はやはりスタジオでの余裕というか細かい処にも神経が行き届いてはいますが渾身的な「流れ」はやや薄らいでいる様に思いました。AのNYPOのものは演奏時期としてこれらの盤では一番早期なものですがライブの割りに演奏という作業に徹底した・・・やはりアメリカビジネスライク?に近いイメージで聴きました・・・別にそれが悪いというのではなくワルターのこの曲への打ち込みでは一層客観的演奏なのかなぁということで続くVPOとの演奏のカタドリ的位置付けだったかもしれませんね。CSOのものは未聴です。いずれにしてもどういうスタンスでこの曲を聴くかでワルターのこれらの名演に意義のある時間を過ごせることとなるのでしょう。

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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